×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

独り旅 <Pの小屋>

北海道

6日目


8月5日12:43

2004年7月31日〜8月7日

6日目 8月5日 木曜日

10:00 (網走セントラルホテル)
6:00頃まで寝ていた気がする。起きてすぐテレビを付けて天気をチェック。相変わらずよくわからないが、窓の外はとんでもなくいい天気。今日はほとんど移動だけだから半ばどうでもよかった。とりあえず朝食だ。1Fに降りていって、言われていたレストランへ。席についたらオレンジジュースかトマトジュースかとか、たまごの焼き方はどうするとか聞かれて一瞬とまどう。なるほど、そういう朝ご飯なのか。わかれば簡単、ただ落ち着いて食えばいい。全然人もいないので実にゆっくり、落ち着いて「朝ごはん」できました。部屋に戻って支度をしながらも、今日の行動を今更ながら考えてみたりする。結局何も決めず、襟裳岬を目標にする。意外と時間が経っていて、チェックアウトしたのが10:00になっちゃった。これが車中泊じゃない時の欠点。出発が思いっきり遅くなっちゃうねえ。
79065/572.9
(ODO/TRIP)
0/3345
(today/all)
10:05 ホテルを出てすぐ、エネオスで給油。575.1km走って45リットル、12.8km/l。5715円。リッター127円、ちょっと高いかな。エネオスヴィーゴですよ。さるふぁーふりーってやつ?なんか違うのかね? 79068/575.1 3/3348
10:18 左手に晴れたオホーツク海を見ながら国道244号線を行く。海と国道の間に釧網本線の線路がある。ひと、ひなびた駅を見つけたので停まってみる。北浜駅。いかした感じの駅。ホームのすぐ向こうはオホーツク海だぜ。駅の中に入ってみたら、喫茶店があった。まだ開いてなかったけど。後で知ったが、ガイドブックにも載ってるお店だった。「停車場」っていうお店でオホーツクラーメンってのがあるらしいぞ。時刻表を見たら10分前に列車は行ったばかり。車に乗って、道路に戻ろうとしたら反対側に洗車場発見。国道を横切って突入。汚れまくったプレリュードを洗う。虫の死骸がすごいこと!ボンネットを開けて、クーラーコンデンサとラジエータに張り付いた虫も吹き飛ばしておいた。20分くらい洗ってたのかな。ホクレンのGSなのですが、こっちはGSにくっついたコイン洗車場が多いね。ところでホクレンって見たこと無かった。出発前に「ホクレンで地図をゲットせよ!」というお言葉ももらっていたのだが意味がわからなかった。来たらわかったよ。北海道はホクレンが一番多いね。会社のある埠頭にでっかなホクレンの倉庫があるが、そんな会社だったとは知らなんだ。結局一度もホクレンでは入れなかったけどね。
洗車も終わって出発しようかと思ったら、ちょうど駅を列車が出発したところだった。写真を取り損ねてがっかりしながら国道を走り出してみたら次の原生花園駅で追いついた。停まって、列車を待ちかまえて写真を撮って遊ぶ。
原生花園〜浜小清水間にて
左の奥に見えるピラミッド状の建物は浜小清水駅のフレイト展望台だって。
右は濤沸湖とプレリュード。洗ったばかりで、きれいな姿なのはこれ1枚だけ。
12:00 出発が遅く、くだらないことで停まって遊んでいたので全然移動してない。国道244号線をぼけ〜っと走る。一瞬、昨日走った道に合流したがすぐ離れた。サケマスふ化試験場とかやたらと見る。あ〜、北海道といえば鮭ですなぁ。その「北海道といえば」なもの。鮭・じゃがいも・とうもろこし・乳製品・イカ・イクラ・ホタテ・ウニ・カニ・メロン・ラーメン・ジンギスカン・・・・なにひとつ口にしてません。コンビニでおにぎりかサンドイッチ買って、走りながら食ってるんですから。何しに来てるんだろうか?いいんです、走りに、風景を見に来てるんです。大雪山全く見てないけど。
12:20 野付半島に入り、途中にあったパーキングで停まってみる。この野付半島ってのが妙な形に海に突き出た細〜い半島。左手は海、右手は野付湾、海の中に一本道みたい。野付湾の風情もなかなか良い。
レンタカーや観光バスが結構多い。
79172/103.9 107/3452
12:27
12:37 野付半島の先っちょまで行けるのかと思ったら灯台のちょっと手前で通行止めになっていた。手前のトドワラPAは車とバイクでいっぱい。景色も良さそうだが、とにかく人がいっぱいなのは嫌なので通過した。行き止まりのところも結構な人と車。風景的には全く面白くない(このページ一番上の画像はここでの風景です)。 79185/117.2 120/3465
12:45
灯台 変なトイレ
13:00 野付半島内の一本道を戻り、国道244号線から272号線へ。
納沙布岬はなんだか行く気がしなくなってやめた。道東らしいまっすぐな道を走った方が楽しいだろうと思ってあえて内陸へ。
13:10 中標津町のサンクスで食料調達。やっぱりおにぎりを買ったような覚えがある。
そのまま国道272号線を進む。走りながら食う。
地図を見ると今走っている国道は「ミルクロード」と書いてある。これまたまっすぐな道。景色は牧場だらけ。牛の姿はまばら。いても木陰に集まってる。
中標津から釧路に抜ける一本道の国道なはずなのに異様に交通量が少ない。前も後ろも車なんていないし、対向車もたまにしか見ない。信号なんて無い。そういえば北海道はバイクな人々がいっぱいいそうな気がするが、PAや道の駅でしか見ないなあ。
14:00 標茶町を通過中。相変わらずま〜っすぐな道。さっきサンクスを出てから一回も停まってないんじゃないか?1時間経ってるぜ。たぶん、距離にして70km強。車を追い越した覚えもない。すげえところだ。前方の空に雲が広がり始める。
釧路市が近づいたらだんだん交通量が増え始めた。ペースも落ちる。
79273/205.6 208/3553
14:50 釧路市内。「愛国」という町名を見て、そういえばそんな駅があったよな、と思い出す。でも釧路じゃなかったはず。現に釧路市愛国はいかにもな新興住宅地。でもちょっと行くと釧路湿原がどかーん!と広がっている。変なところだ。
昨日の早朝、GS探して走った国道を逆方向に走る。都市らしく車が多い。
79324/256.4 259/3604
15:30 国道38号線を進み、道の駅「しらぬか恋問」で休憩。このときまでは、このまま帰路に就くつもりだったのでおみやげを仕入れるつもりで。とりあえず白い恋人は買っておく。どこのおみやげ屋を見ても「特約店」の看板があって売っている。北海道に行った人からもらうこともたびたび。何も考えずに食ってたけどこんなに高いとは知らなかった。絶対ぼったくりだ。しかも缶入りのは入れ物の分だろうか、ちょっと高い。子供の頃から電車の部品を入れている缶々がちいさなこいつなのですが、それがそんなたいそうなものだったとは。しかし会社の娘たちに文句を言われることはないはず、きっちり買っておく。他にもいくつか買ったが、海産物は生ものになっちゃうのでここでは買わなかった。
さて、白糠ですよ。頭をよぎるのは白糠線。高校生の頃だったか、国鉄の赤字ローカル線の廃止が相次ぎましたが、その先陣を切って廃線になったのが白糠線。交通博物館に記念切符を買いに行ったから強烈に覚えている。地図を見ると、50kmほど遠回りすれば線路跡をたどって国道38号線に戻ってこれる。良からぬ考えがアタマをよぎる。
79345/277.6 280/3625
15:50
16:05 白糠駅に来てみた。
いままで見てきた駅よりは駅らしい駅。たぶん白糠線のホームだったのだろうと思われるホームもわかる。その線路の先をたどって見ると、ブツッと線路が跡切れているものの敷地はわかりやすく残ってる。

ここから白糠線の跡をたどって行くのですが、3日目士幌線の時と同じように何の資料もない。やはりネットで見た記憶だけで行きます。北海道計画を企てたときに、買ってきた道路地図で線路跡をたどったことがあったのでちょっとはマシかもしれない。
国道392号線を北上する。道路地図を見ていてもこの国道沿いに街は見あたらない。実際走っていても街らしい街はない。こんなところじゃ鉄道なんてあっても乗る人はいないだろう。しばらく進んでも何もないが、駅名だったはずの地名は見る。しかし線路跡も駅の跡も見あたらない。そのうち白糠線のことより走ってることの方が楽しくなってきた頃、道路右手に線路があったような盛土が。おや?と思っていたらいきなり鉄橋が目に入る。そこから先は線路の跡がはっきりわかるうえ、鉄橋が全部残ってる。あまり古さを感じさせない、ローカル線っぽくない立派なのばかり。しばらく線路跡を眺めながらドライブ。なんか楽しい。
79357/289.4 292/3637
16:40 一度線路跡を見失ったものの、いきなり左手に立派な赤い鉄橋が見えた。そのすぐ先に線路の方へ行く道があったので行ってみる。観渓橋という、妙に高い橋なのですが、線路跡がその下に通っていて橋のところだけ寸断されている。廃線後に作られた道路橋のようです。でも、線路跡の上からの眺めはなかなか良かったですよ。
私以外にも、ここで引き返していった車が一台いた。いるんですね、物好きな人も。
79382/314.3 314/3662
17:00 更に行くと、線路跡が国道の上をオーバーパスしていた。誰が見ても「なんだろう?」と思うはず。白糠起点の25.5kmキロポストがあるので、行ってみようという人には非常にわかりやすいんじゃないでしょうか。どうやらこの辺が白糠線終点だった北進駅のあたりらしい。交通量の少なさを見ても廃止になって当然のような気がするところです。ちなみに駅の跡は全くわからず。ずっと白糠駅から国道と白糠線跡が茶路川沿いに平行していましたが、国道は山道に入って行っちゃいます。白糠線はここからも先に線路が延びるようにとここに「北進」という駅名を付けたようですが、あえなく廃止になっちゃってます。 79399/331.0 334/3679
車なんて滅多に通らないのに立派な国道が続く。
釧勝峠を越え、本別町で国道242号線へ。国道沿いにふるさと銀河線がある。ここもJRが手放した路線を第三セクターで存続させて鉄道がなんとか残っていますが、やはり経営は相当苦しいらしく廃止の話も出ています。高速道路も通っているので人の動きはそこそこある所なんでしょうけどねえ。
17:40 ふるさと銀河線勇足駅でトイレ休憩。
公民館らしきものが併設されたこぎれいな建物ですが当然無人駅。時刻表を見ても笑っちゃうような本数で、次の列車を待ってみようという気にはとうていならない。国鉄時代の名残でしょうかね、妙に長いホームと行き違い設備があったような広い敷地にだ〜れもいない風景は寂しいものがありますね。裸電球の電灯がいい味出してはいますが。
国道は車が多くてつまんないので、ここで道道236号線に折れる。
79438/370.0 373/3718
レ18:00 道道236号線池田町を通過中。
なんっにもない道ですが、停まらないから気持ちいい。
午前中の青空はどこに行っちゃったのか、空がどんより重たくなってきた。
レ18:30 幕別町五井通過。
池田町から幕別町に入ったのは間違いないのですが、どう走ったのか今地図を見ていても記憶と結びつかない。十勝川を渡る橋がとんでもなく混んでいたのと、駅前らしき道がごちゃごちゃしていたことだけは覚えている。このボケボケな行動が良くなかった。あとあと明日の行動にまで影響が及ぶことになります。
たぶん道道15号線だと思うのですが、森の中の道に入ったらとたんに車がいなくなった。ついに雨が降り出し、まっすぐな道をいい勢いでかっ飛ばす。飛沫で後ろなんて見えません。おなかが減りだした。
18:50 「道の駅忠類」で休憩。ナウマン象記念館が横にある。
設備は大きい建物があるのに、もう閉店しちゃってる。おなか減ったのに。トイレだけ行って出る。
走り出してすぐに「道の駅コスモール大樹」があったので行ってみたがただのショッピングセンターなうえ、人も車もうじゃうじゃいる。気に入らすすぐに出た。ガソリンもそろそろ入れておきたいが、やはりもう閉まってる。大樹、広尾と大きな街に出ても同じ。車線がいきなり増えてバイパスみたいになっていた。
79516/448.7 451/3796
19:55 国道336号線を襟裳岬方面に走る。陽も落ちたし、ガソリンもそんなに余裕がないので襟裳岬に行ってしまってそこで寝ようと思っていた。
黄金道路と名の付いた真っ暗な海沿いの国道を走ってると「庶野-目黒トンネル19時〜5時通行止め」という電光掲示がいくつもある。そこがどこだかわからないのでそのまま突っ走る。左からざっぱ〜ん!という波の音と、ときどき波飛沫が飛んでくる。覆道やトンネルは工事だらけで片側交互通行。対向車なんて全く来ないから停止位置につくとすぐ信号が青になる。庶野に入ったな、と思った矢先にトンネル手前で通行止め。ががーん!さて、どうする。朝の5時までここで待つのは嫌だ。襟裳に行くには広尾まで戻って国道236号線でぐるっと回り、浦河経由で反対側から回るしかない。時間はまだ早いのでかまわないがガソリンが絶対にもたない。広尾と浦河の街にかすかな期待を抱いて広尾まで今来た道を戻る。25km程を往復、無駄な時間とガソリンを消費。これが痛かった。
79575/507.1 510/3855
20:00
20:20 広尾町のセブンイレブンで晩飯を仕入れる。珍しくお弁当にした。
今考えれば、このまま広尾で寝て行けばベストだった。一応、広尾の町をうろうろしてみたが開いているGSなんて無かった。
セブンイレブンのそばに「交通記念館」の文字を見つけたが、こんな時間では行っても仕方ないだろうと通り過ぎた。
国道236号線に入り、浦河町方面へ。
79599/537.0 534/3879
21:00 国道236号線・天馬街道。真っ暗。路肩のポールとセンターラインのキャッツアイがライトに照らされて光る以外何も視界に入らない。たまに大型トラックとすれ違う程度。
途中にあったトイレ付きの駐車場でさっき買ったお弁当を食う。川の音が聞こえるが、あとは虫と風の音だけ。雨がまたぽつぽつ降り出す。食って一服してトイレに行って出発。
野塚トンネルを越えて浦河町に入っても風景なんて全く見えない、闇の中。たまに鹿の目が光る。闇の中をただアクセル踏んでるだけ。日中通ればけっこういい景色なような気がするんですが。
国道236号線に出て浦河駅付近を通ってもやってるGSはない。ガソリン残量警告灯がぼんやり点きはじめた。仕方なく今日の行動をここであきらめる。
79636/568.4 571/3916
22:00 「道の駅みついし」着。
朝、GSの開きそうな時間までここに拘束。この道の駅は充実してた。駐車場は馬鹿みたいに広い。寝てる人もいっぱいいる。バイクの人がトイレの前に陣取って寝袋で寝ている。私も車に戻って寝る。
今日の走行630.9km、北海道に入ってから3268km、埼玉から3979km。
明日はガソリン入れて、襟裳岬に行ったら帰るだけ。・・・・のはずだったんですが。
79699/630.9 634/3979


7日目に続く
 
5日目に戻る
独り旅ページに戻る
1日目 さいたま-青森-函館-岩内
2日目 岩内-積丹半周-小樽-夕張-富良野-美瑛-旭川
3日目 旭川-美瑛-十勝山温泉-糠平湖-銀泉台-旭川
4日目 旭川-稚内(宗谷岬)-阿寒湖
5日目 阿寒湖-釧路-摩周湖・屈斜路湖-知床-阿寒湖-網走
6日目 網走-野付半島-白糠線跡-浦河
7日目 浦河-襟裳岬-帯広-日高-苫小牧-支笏湖-洞爺湖-函館
8日目 函館-青森-さいたま
出発前にほざいていたこと
<関連リンク>
北の道ナビ
北の道の駅
阿寒観光協会
十勝ナビ


Pの小屋HOME

Back