ダイカスケールコレクション

電車シリーズ

昭和生まれの男性なら一度くらいは見たことがあると思います。おもちゃ屋さんはもちろん、駅の売店や交通博物館あたりに必ず売っていた電車やバスのダイキャストモデル。キヲスクの店頭にぶら下がっているのを羨望の眼差しで見上げたものです。
あまりに普通にあったので意識なんてしないでいたらいつの間にか消えていました。確かひとつ500円くらいだったはずです。私も子供の頃に西武線を買ってもらいました。月日は流れて、地下鉄博物館に売っているのをみて懐かしさのあまり西武線とレッドアローを買ったのがお店で見た最後でした。
懐かしくて、中古品とか見かけると買ってみたりしていたのですが、暫くしてなんと!鉄道博物館に行ったときに売っているのを発見。メーカーは現存し、今でも製造しています!!こいつは驚いた。しかも新種が増えている。大江戸線があるということはそこ数年のお話でしょう。バスシリーズもダブルデッカーとかが増えている様子です。一番笑うのが、山手線などが205系以降に合わせて色だけ変わっていること。東武や京成も同様。塗装技術の進歩か、発色もきれいになっています。そして値段が変わらず500円(税別ですが)。えらい。
今売っている他の電車おもちゃは新幹線と言えば500系E2系以降、特急にかろうじて485系がいてあとはスーパー系、そして通勤型はステンレス車。似たコンセプトでトレーンあたりがシリーズ化していますがあんまりときめくものがありません。通勤電車と言えば5色の101系・103系が並び、湘南色・横須賀色が大腕をふって幹線を走り、それを特急や急行がバンバン追い抜いていく・・・そんな頃の電車のおもちゃをこのダイカスケール・電車シリーズに追い求めてみました。
などと言っていた頃から10年は経ちましたかね。いろいろ製品もマイナーチェンジしたりしているのは知っていましたけど、売り場をとんと見なくなり103系モデルがいじくり倒されてしまってからは好んで集めなくなりました。
たまに中古を見かけると面白がって買いますが、気がついたらけっこうな数集まってて自分で笑いました。
そのうち写真撮ってここに追加しますね。そんなの誰が面白いのかな、なんて思ってますけど以外にもこのサイトの閲覧数ナンバーワンですw。もの好き多過ぎですよww。
そしてダイカスケールのサイトが爆誕してるのも笑いました。人気でなくて良いんですよ、中古の競争率上がっちゃうからww。
ブログでダイカスケールにはしゃぐ様子はこちらです。
発売した年月など私が知る由もありません。子供の頃:小学生低学年の頃に初めて手にしています。もちろん、西武線。大泉学園駅西口のおもちゃ屋さんで祖父に買ってもらいました。昭和の話です。襖の敷居をレールにして往復させて喜んでいました。もちろんまだ国鉄で103系・113系が生産中、ブルートレインは24系25型が出たばかで電車に乗って冷房車の方が珍しかったし、旧型客車もまだ見かけた。スーパーカーブームよりやや前です。
「ダイカスケールN GAUGE」と思いっきりパッケージに書いてあり、Nゲージのつもりらしいですが「1/180スケールモデル」とも書いてあります。「精密」の文字が微笑ましい。
最初は「ウッド」というメーカーだったようですが、途中で「ニシキ」に変わっています。パッケージの印刷が微妙に変わってますが、中身はまったく変化無し。ウッドの頃は箱に中身の車両の絵があるのですが、ニシキになると箱が共通で車種がシール貼りのものがあります。また、最近は社名が錦と表記され、販売部門に(株)ダイカスケールという会社が興されています。通販もやってますよ。パッケージは吊り下げブリスタパックのものに統一されたようです。製品化許諾の表示もシールやスタンプで応募券上に追加されています。
モデル自体は「1/180」というとおり、Nゲージよりやや小降り。ニシキになって「1/100」と書いてあるパッケージもありますが、バスシリーズと混同したようです。
車体はダイキャストの一発表現、床板もダイキャストで、一応ボディごとに作ってあります。底に「ウッド MADE IN JAPAN」と刻印があり、ニシキになってからもしばらくそのままだったようです。最近入手したものは小さく「ニシキ」と刻印されています。アタマにある<ASC>はなんなのでしょうね。
車輪は銅らしく、古くなると緑青が浮きます。床板に表現された台車枠に差し込んで、別の部品で押さえてあり、当然台車の首は固定。直進しかできません。
連結器は最初は反転アーノルドカプラーだったようですが、103系・113系あたりから単に突き出した板の丸穴に丸棒を上から差し込むだけになっています。これだと一方向にしか連結できませんよね。反転アーノルドカプラーというのは、Nゲージのアーノルドカプラーの様ですが向きが反対に付いています。一応カプラーポケットがあり、Bトレインのようにプラ製のカプラーを金属製のパーツで蓋をしています。後に差し込み式に改修されているものもありますね。
ダイキャストですから、ディティールがどうこう言うものじゃありませんが、トミカや超合金に通ずる暖かさを私は感じます。いかにも「塗装した」という感じのぬくもり、ずしっとした重さ、触ったときの冷たさ。買ってもらって嬉しい、そんな感じのでんしゃたちです。
私が最初に買ってもらったとき、おもちゃ屋さんにトミカのようなディスプレイケースに並んでいました。キヲスクなどでは吊り下げられて売ってました。スーパーとかでガム付きでも販売されていたようです。ディスプレー用レールというのも1本100円で売ってました。台紙にラミネートされてNゲージの線路が付いています。中古の583系を手に入れたときにこれも付いてきました。よくもこんなもの今までこの状態で持っていたものだと感心します。
おもしろがって、ヤフオクあたりで見つけると手当たり次第に入札してみてます。ボロボロだろうが箱がなかろうがかまわず。そんなコレクションですが、眺めて懐かしんでもらえれば幸いです。現行品も入手中です。
最後に店頭で入手したものは、厚紙の台紙にブリスターパックされた吊り下げ販売タイプのです。MAID IN JAPANと書いた桜の花びら形シールが微笑ましいです。
鉄道博物館、地下鉄博物館、東武博物館で売っているのを最近でも見かけますね。
そんなダイカスケール、持ってるものだけですが写真撮って並べてみました。手にしたことのある方に懐かしんでいただけると嬉しいです。
当初は同社製のレールにのせて撮影していましたが、ブリスタが破けそうなので途中から適当な線路になっています。箱も揃っているものは背景に置いてあります。
~電車シリーズ~
NO.1.新幹線ひかり号※NO.2.新幹線ひかり(客車)/NO.1-B.東北上越新幹線
おもちゃなら当然でしょう、新幹線が一番手。もちろん、0系です。(客車)というのは中間車。
フロントスカートあたりの塗り分けや前頭部の着色が昭和40年代のおもちゃ感を盛り上げてくれてます。
0系中間車が何故か手元になかったのですが、最近4両まとめて入手。先頭も逆アーノルドカプラーを付けていました。箱無しでしたが、元々は4両セットだったんじゃないかと勝手に思っています。
どういうわけか品番に枝が付いて東北上越新幹線があとから追加になっています。
品番がわかりませんが、東北新幹線の中間車も存在します。入手したのは0系ボディの東北新幹線色中間車。
連結器は逆アーノルドカプラーですが、私のは取れて無くなっちゃってます。
ジャンク先頭車とその箱は中敷きの無いマジものジャンクです。

NO.2.ブルートレーン
EF58をEF65色にしてしまったモデルです。色替えダイカスケールではお手の物ですね。
2両セットの機関車と同じ色のをジャンクで入手したのを、この単品仕様だと勝手に信じていますw。
2両セットのとは色合いもマスキング具合もけっこう違います。生産時の都合だけだと思いますけどねw。

NO.3.特急寝台(赤)※NO.4.特急寝台(客車)
おそらく485系200番台以降のつもりでしょう。どう見ても583系を普通の特急色にした物体。でも、“寝台”と思いっきり詠っています。赤というより朱色ですが、怒っちゃいけません。

NO.4.100系ニュー新幹線<新幹線ニューひかり/NO.6.ニュー新幹線ビスターカー
100系新幹線です。
小窓なのをみると、試作車登場と同時くらいに創ったのでしょうか。屋根が0系と同じなのが気になる。
中間は100系新幹線の二階建てグリーン車です。やはり試作車なようで、NSマークが入った小窓車。グリーン車マークの部分が白く抜けているのがくすぐったい。
現車が早々に消えてしまったので、さみしいモデルです。パッケージに気合いが入ってます。
それにしても「ビスターカー」とはw。箱や台紙の一覧では、ニュー新幹線(2階建客車)と書かれていることがあります。

NO.5.L特急/※NO.6.L特急(客車)
ボンネット型の485系。
屋根は銀色の方がそれっぽいのですがグレーです。車体の赤が朱色っぽいのとでややイメージが損なわれているように思いますが、プロポーションが絶品でかっこいい。JNRマークにも銀が差してあるのは拘りでしょう。
顔の仕上がりも悪くない。マスキングがあちゃあ、なのもありますw。
中間車は新幹線と入れ替わりで絶版になったようです。どうせならパンタ付にすれば電車らしいのですが、おもちゃなので突起物を避けたんでしょうかね。

NO.7.特急寝台(青)/※NO.8.特急寝台(客車)
583系です。デティールがどうこう言っちゃいけません。特徴をよくつかんでいて、窓割りもちゃんと合ってるだけでもすごいと思わなければ。アイボリーではなく白になっちゃってるのが損している気がします。ライト横のヒゲが一本多いのも惜しい。中間車を作ったのはここまでで、なんちゃってアーノルドカプラーを付けています。中間車はなぜか窓の小さいサロ581です。
 国鉄特急シリーズはけっこう気合い入ってて好きです。
入れ物の発泡スチロールも専用のがおこされてます。 
103系と同様、L特急の初期モデルは窓ガラスが青い。
画像は右中間車が初期品、左先頭車は紙箱入りブリスタ仕切りモデル。

NO.8.東武スペーシア
583系中間車の代わりに入った東武100系。
一応、完全に新規で作ってあります。
窓周りが黒くなったのもあるらしい。

NO.9.急行グリーン(東海道線)
急行と言ってますが、クハ111です。非冷房・グロベンの最初期スタイル。野暮ったいスタイルながら「間違い」はない。窓割りもばっちり。強いていえばトイレが見あたらない程度。

NO.10.急行ブルー(横須賀線)
横須賀色のクハ111。色が違うだけです。

NO.11.急行オレンジ(修学列車)
155・159系、167系修学旅行電車のつもりでしょう。
この色の電車がが無くなって久しいのですが、当たり前のようにいまでもシリーズに居座ってます。

NO.12.急行ピンク(常磐線)
ピンク?と首を一瞬かしげたくなりますが、455系列のつもりのようです。常磐線と言い切るからには首都圏でしか売っていなかったのでしょうか。北陸や九州の子供たちを見事に無視しています。

NO.13~17は103系的な車両で国鉄通勤電車の色違い国電シリーズです。品番が飛んで23国電東西線もこの仲間で良いと思います。埼京線もJR時代になってから追加になりました。
前面にグリルがあるので103系だと勝手に言っていますが、パンタグラフ無し・側面に通風グリルあり・床下機器は抵抗器のあるモハ103風で実車にはない形態の車両ですが、それなりに凝ってて好き。
111系共々かなりのロングセラーです。国電だけではなく私鉄の電車の色に塗った製品がたくさん生まれました。私が初めて手にしたのもその西武線で、子供心にただの色違いなのはわかっていましたが、逆にそれが面白くて後にカトーの旧103系モデルでこれを再現して遊ぼうかと企んだこともありますw。
途中で集中クーラーが追加され、そのタイプが長く販売されていましたが、実物のJR電車が代替わりして209系以降の形式になったらヘッドライトのモールドがなくなり、209系E231系みたいな塗り分けをされるようになり、更に3枚だった前面窓が桟をカットされて一枚窓になったりします。更の後に屋根のグロベンもなくなって最近の電車風にはなりましたが、側面は101系以来のあの窓と戸の配置です。山手線だけわざわざ205系の顔をおこして付けてもらったのに、E231系に代替わりしちゃったからか、のっぺらぼうの103系顔になったり、私鉄の電車も同じように変わって、何故か205系の顔を付けたのもあります。なぜか中央線だけはE233系風にならず103系のまま。
いっそE233系ボディをおこしたらかなり盛り上がるのですが、版権うるさいんでしょうねえ。
一番新しいものは屋根がグレーに塗り分けされずに銀色でますますがっかりモデルになってます。
吉川市にある会社なのに武蔵野線がいませんね。
オリジナルカラーのモデル作成もやってくれるそうで、型がいじられる前の103系だったら、茶色とか銀色の単色、秩父鉄道色とかやってみたかったかもw。お値段は結構します。
NO.13.総武線<国電総武線
 209系顔のが面白い。京浜東北線や常磐線と同じデザイン。
その後は一枚窓な209系500番台以降の顔になってる。
NO.14.常磐線<国電常磐線
E501系タイプにまで進化。
一番最後に見たのは側面帯にも白帯が入っていました。
NO.15.山手線<国電山手線
103系から205系、E231系へとマイナーチェンジはしていっている模様。
顔白塗りの205系も過渡的で面白い。
最初期の103系モデルは窓ガラスが青い。
NO.16.京浜東北線<国電京浜東北線
NO.17.中央線<国電中央線

NO.18.地下鉄東西線
103系。営団5000系でしょ?たぶん。やけに帯の幅が広い。
これと千代田線、丸ノ内線は他モデル共々地下鉄博物館で売ってます。

NO.19.新快速<国電新快速
なぞです。阪和線の113系か、153系の新快速か、青い帯の新快速なんだろうと思っていたのですが、現行品を手に入れてみたら銀色にグリーンの帯です。こんな電車あったっけ?

NO.20.地下鉄千代田線
103系を銀色に緑帯にしたもの。
やや無理があるが、5000系だと言い切ればなんとかなる。帯の幅が太すぎてイメージが出てないですね。
わたしのは、あげくに顔でラインが曲がっています・・・
グロベン、ヘッドライトのなくなったのがあるのは確認しています。地下鉄博物館でも売っているからかな?
北千住も近いからか、東武博物館にも売っています。
 

NO.21.京王帝都電鉄
やはり103系。クリーム地に赤帯で6000系あたりのイメージ。おもちゃだから許せるか。ドア、窓、戸袋窓の数は間違っていない。よく見ると、前面で帯の端が尖ってる。5000系なのかな。

NO.22.地下鉄丸ノ内線
どういうわけだかクハ111の色替え。そもそも、20m車体にかなり無理があるから笑って済ませるのがよろしい。波模様もうまくデフォルメして表現してると思います。

NO.23.東西線<国電東西線
クハ103を銀色に黄帯にしたもの。301系のつもりでしょう。このへんまではまだ笑ってすむ。

NO.24.京浜急行電鉄
どうみても103系です。
かなり無理があるように思うのは私だけではありますまい。

NO.25.相模鉄道
103系を6000系色に塗っちゃった。
色が独特なので、子供がみれば文句はないでしょう。
屋根まで緑色なのは、実は1モデルに3色以上塗れないのではないかと思ってきてしまいます。
更に前の塗色、緑濃淡に赤帯モデルもあったようです。

NO.26.小田急電鉄
103系を白に青帯にしたもの。だいぶ実物の印象から外れてきた。窓割りだけは5000系あたりと同じ。
 

NO.27.京成電鉄
 
103系の3300系と3500系色。
3500系ちっくのは前面で種別表示の分、帯色が垂れ下がっているのがご愛敬。側面窓上にもラインの入ったのも見かけます。
最近のは青帯の入った新塗装になってますが、なぜか前面も205系顔になってます。現行の色でも帯の太さにばらつきがあります。そこがまたハンドメイド感があって良いんですけどね。
ひとまとめでヤフオクに出ていたのを入手したら、さらに前の2色塗り時代のが出てきてびっくりしました。
 

NO.28.西武鉄道<西鉄道
なんだよ、西部鉄道って(笑)。西武線です。やはり103系。
101系に似た塗装ですが、4扉。2000系の車体に401系の顔、101系の色ということで笑っていられます。
わたしが最初に買ってもらった当時、西武線のおもちゃなんてこれとミニミニレールしかなかったし。
最近のを入手したら、やはりヘッドライトがなかった。
 

NO.29.東武鉄道
なぜかこれもクハ111です。8000系のつもりでしょう。
かなりみっともないクリーム単色。塗装前みたい。たしかに顔はこっちの方が似てますけどね。
これも現車同様に塗装が変わってます。
クリームの前のツートンも存在したのは笑いました。
東武博物館でも販売しているからか、8000系色の113系モデルはまだメーカー通販でも買えます。
同館で見たのは先頭の181系風連結機部がなくなって、ウルトラマンの口みたいになってました。
 

NO.30.東京急行電鉄
クハ103の8500系色。箱に入っている状態で見ると、ただの銀色の103系にしか見えない。プラレールの地下鉄でんしゃを思い出す。
前面の赤帯が途切れているのは、貫通扉部分を表現したのでしょう。精密だ(笑)。でんしゃとバスの博物館で売っていたかどうかは未確認。バスのミニカーはあるらしい。
乗り入れてくるからなのか、東武博物館で売ってるのを見ました。

NO.31.新快速(国電シリーズ)
赤い帯の113系快速色。やけに灰色が暗い。
NO.19のと名前の区別に無理しています。
今はNO.40ともどもみんな「新快速」になってて、名前からでは区別が付きません。

NO.32.常磐線<常磐線その他ローカル線
最近のを先に手に入れてみたら、常磐色だった。帯の塗装がぼけまくっててひどいですが、笑ってすませましょう。
旧塗装のも手に入れてみました。案の定、あずき色だったのですが、前面のクリーム帯がヤケに広い!711系に近い。なぜかというと、マスキングが新快速の正面だけを使ってるからです。
ついでに窓サッシがひとつ欠けてますが、断面も塗装されているので私のは製造時からのエラーだと思われます。
 

NO.33.ディーゼル特急
ちょっとまて、電車シリーズじゃなかったのか?(笑)
キハ181ですね。
テールライト付近が引っ込んじゃってるのは惜しい。
自動連結器を表現してるのはこいつだけです。

NO.34.EF58型電気機関車<電気機関車EF58
これも「電車?」と言いたくなりますが、まあいいでしょう。特急色のEF58、なぜか7枚窓の変形車。
プロポーションが抜群。どう見てもEF58だ。すばらしい。
箱の絵が特急色と普通の色とがごちゃ混ぜなのが笑える。

NO.35.近鉄ビスタカー
珍しい関西の電車。ボディ流用ではなく専用。ビスタカーと言っても30000系ではなく初代ビスタカーの先頭車でした。箱絵が10100系なのが笑えます。
10000系実車が短命だったからか途中で21000系あおぞら号に変わっています。
こちらもも大変特徴をよく捉えていて悪くない。なぜか両端とも連結器がなんちゃってアーノルドタイプです。よく見ると、フロントにスカートの表現が追加になっているようです。単に折れちゃってるだけかも知れませんが。 

NO.36.京成ライナー<京成スカイライナー
スカイライナーのことでしょう。もちろん、旧塗色。屋根までクリーム色なのはご愛敬。前面のヘッドマークに青を入れちゃったからかな。ニシキという会社は埼玉県吉川市にあるようですが、そちら方面寄りの電車はひいきされているようでw、この京成もモデルチェンジして現行のスカイライナーになってます。ただ、現車がそうなのでしかたないですが、ただのっぺりした電車という感じでおもちゃとしては魅力に欠ける感じがします。
私のAE車は遊びまくった中古を先に入手、後に下回りのないのを箱目当てで入手しました。ガッタガタの、下回り生きてるのを見つけてレストアさせたいw。
AE車の新色も存在したらしいです。
 

NO.37.新特急<リレー号
185系200番台。
私が子供の頃買ってもらった時にはなかったはず。
しかしなぜリレー号が先なのか?
印刷がかなりぼやけてきてる。緑色が明るすぎてイマイチ。そうまでしてJNRのマークを入れるのは、意地なんだろうか。

NO.38.特急踊り子<特急踊子
185系。
斜めのラインが話題になった電車ですから、そこに気合いを入れてもいいような気もしますがイマイチ。
その後実車が色変わりしたりしましたが、ずっとこのまま売っています。
 

NO.39.レッドアロー号
西武5000系。これも私が子供の頃にはなかった。あったら絶対買ってもらってた。
前面はちゃんと作ってますが、それ以外は踊り子号を流用。そんなの一見わからない。やっぱり赤が朱色。
最近のは白がクリーム色になって印象が違い、顔の西武マークと急行灯部分に金、ヘッドライト部分に銀色が入っています。

NO.40.新快速<国鉄新快速
たぶん117系でしょう。
185系のボディを使って強引に表現。クーラー周りが同じなだけに、見ようによっては117系に見える。
くしゃくしゃの前頭部塗装と合わせて、昔のしなのマイクロ製Nゲージを思い出します。

NO.41.埼京線
 103系のウグイス色。山手線を205系色にしたあとの製品だと思われます。山手線のと比べると色調が違いますが、意図したものではなく生産時期の都合でしょう。
ヘッドライトのなくなった後、205系になった模様。103顔のステンレス車は埼京線なのか常磐線なのかは不明。
フロントガラスの桟が残っているのが面白い。205系顔との順序が逆なのかも知れない。 
 

色の比較

常磐線と埼京線→
↓山手線と埼京線↘


NO.42.スーパー新幹線<スーパー新幹線のぞみ
300系です。
どうにもひどい仕上がりで言葉を失いそうですw。
フロントガラスはともかくとして、側面の窓はこんなだったっけ?ドアも寸法がずいぶんとおかしい。幕板部の、テープを剥がし忘れちゃったようなかんじなのは、いったい何事なのかと。
床板は0系と同じでした。

NO.43.ウイン350新幹線
 これの量産車である500系がのぞみから引退して久しいですが、まだ売っています。
しかし客室窓の全くないただの箱なのが、あまり面白くないですね、

NO.44.レッドエクスプレス
ボンネット型特急(L特急)のJR九州色。
JNRマークや窓まわりの塗り分けラインもそのままながらも、色だけで表現したすごいモデル。
さすがに印刷技術は向上していて、レタリングでかなり得をしています。
ヘッドマークは黒字にREレタリング入り。

NO.45.都営12号線都<営12号線12000型車両
箱のパッケージに「リニアモーター駆動」って書いてある。これが走っちゃうのかと思うよね。
なぜこれを発売したのかイマイチ不明。
NO.47大江戸線と何が違うんだろ?確かに色が違うけど。

NO.46.500系スーパー新幹線
  500系新幹線。
300系とはずいぶん違って、ちゃんと似ています。ブリスタに収まりきれず斜めに入っている上に、破れちゃってるのもありますw。
中古で拾ってきたのはヘッドライトに色がないけど、最初からなのかシールかなにかで取れたのかは不明。JR500ロゴもだいぶ違う。

NO.47.都営大江戸線
NO.45の色違い。量産車ということになるのだろうか。
ゆりかもめもあるという噂です。

NO.48.新東海道線  
E231系だと思われます。
103系ボディのに、その塗装をしたもので顔の黒帯一発だけで車両を特定させた見事な作品です。
顔の白いE233系風のもいますね。

 NO.49.東武スペーシア「粋」基調・ NO.50.東武スペーシア「サニーコーラルオレンジ」基調
東武博物館専売モデルかと思っていたスペーシアの色違いが、知らない間に品番が付いて通販サイトにいました。
同博物館で購入。

 200系りょうもう号 
東武博物館で買った、おそらく同館ミュージアムショップオリジナルモデル。。
なんとなくずんぐりむっくりしてますが、他の電車には見えないのでいいのでしょう。目立たないけどRYOMOロゴも凝ってる。
DRCも存在したらしいです。リバティも出回っているみたいですね。そのうち大樹とか?w

東武スペーシア「雅」基調
東武博物館で買った。
ダイカスケール通販サイトにはいないのでたぶん同館専売品。
ただの色違いですが、スペーシアマークのシール入り。

「日光詣スペーシア」
東武博物館オリジナル。
同館のミュージアムショップに売っている。同館サイトの販売品目にもいる。
ダイカ電車という名前でお店に並んでいます。
値段は普通と同じ600円のはずなのですが、私が5ついっぺんに買いに行ったら会計時500円になってた。

東武鉄道 500系 特急リバティ
やはり東武博物館で購入。
同館サイトのミュージアムショップバナーに姿があるので行ってみたら、いっぱいぶら下がっていた。
かなり気合いが入っていて文句の付けようのない仕上がりです。これで600円は凄い。窓が黒いのでムクなのかと思いきや、スモークガラス。フロントガラスもきれいなはめ込みです。シリーズ随一の傑作モデルだと思います。
床板は新幹線の流用ですが、グレー塗装なのが珍しい。

応募券を10枚集めるともらえた金色新幹線。
中古おもちゃショップの篭の中から発掘w。
銀色があるとは知らなかった、
今は500系らしい。

ブルートレーン
ヤフオクでなんとなく2000円で落札。ひとつじゃなく20個近く箱に収まった状態で二千円w。
EF58のEF65色に、ブルトレ色の583系中間車、線路一本をセットにしてある。
単なる色違いと思ってはいけない。わざとなのか偶然なのか機関車と客車の青は色が違う。機関車もヒゲの塗装がEF65に合わせてある心憎さ。パッケージにEF65ー500+20系の写真を使っていますが、なぜか左右反転してます。
うるさいこと言っちゃいけません。なんたって、ブルートレーンですから。

 2両セットもは他にもいくつかあったようです。
新幹線の4両セットなんていうのもあったようですよ。

~バスシリーズ~
西武バスは新品で買いました。

国際興業バスは100円で拾ってきた。

古いのに塗り分け丁寧で素敵。
ヤフオクあたりで観察してると、たまに古いのがでてきます。
ボロボロで1000円とか、わりとまともで箱付きが50円とか値段もバラバラ。
ダイキャスト製だから、出品する方もおもしろ半分です。
こんなの欲しがる人いないだろうと思ってると、けっこう高値更新されたりします。
近鉄のビスタカーはいまでも悔やんでます。
似たようなでんしゃコレクションで、神崎レンタルサービスのも集めて喜んでいます。
機会があったら、ここに並べてみます。



おまけ
トレーンの西武線
いま、おもちゃ屋さんや駅売店でよく見る電車のおもちゃといえば、このトレーン。
わたしは造形が気に入らなくてあまり買いませんが、
西武線だけは持っています。
そのひどさを見ていただきましょう・・・
最初がこれでした・・・。
ひどすぎます。
103系としてでもグロベンじゃない時点でアウトですが、
西武線に似せるにしてもこの色遣いと塗り分けは無いでしょう。
ドアも塗り分けしてないし。
バカにしてるのかと、怒りを覚えた逸品ですw。
その後2000系みたいなのになりました。
ボディは他の私鉄同様にJR209系タイプに。
顔は3枚窓にスカートだけで、色で車両を表現するという手の抜きようです。
やっぱり許せません。
よほどまずいと思ったのか、西武鉄道が売ってくれなかったのかw、
今は30000系がかなりしっかり作り込まれています。
レッドアローは初めからこうだった。
窓が抜けていないものの、ボディは専用で、NRA以外には見えない。


トレーンもダイカスケールなみに103系色替え品が多くて笑えます。
485系も何色があるようなので集めてみようかw。